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スタッフ

まず始めにお店のネーミングについてお伺いしたいのですが。

オーナー

私の名前が岡本ということで岡本’Sで『OZ』。それからお料理をするコックさんはまるで魔法使いのようだなと、、、。素材に手を加えてまるっきり違うものに魔法使いが魔法をかけてするかのようにお料理を作るから、それに引っ掛けて、『OZ』。この名前いいよねってことになりまたなんとなくこの名前にひらめきがあったんです。

スタッフ それに対するお客さんの反応ってありますか?
オーナー 「ワー」という声、「やっぱり魔法使いのOZに引っ掛けてていたんだ」という感じです。お客様がお食事を召し上がった後にそんなお話になると特にこの名前にしておいてよかったなと思います。
スタッフ お店づくりに際してこだわりは何かありましたか?
オーナー まずお店の雰囲気づくりに気を使いました。全体的にカジュアルなイメージをつくろうと思ってオープンテラスに、風を感じて欲しかったんです。ゆったりと気軽にお食事を取って頂いているような感じというかそんな雰囲気を大切にしたいと思いました。噴水も設けて水音も愉しんで頂こうかと。すすんでテラスで食事をされるお客様も多くいらっしゃるんですよ。
昼は完全に明るく、「お腹がすいたからお昼食べよっ」みたいな、フランス料理だからといってかしこまらずに、気軽に楽しくおしゃべりをしながら召し上がって頂ける開放感あるカフェに。夜はカジュアルだけどトーンが落ちて、落ち着いた雰囲気。音楽もシャンソン中心に流しています。これからは昼と夜の音楽ももっと演出して行こうかなと思っています。
スタッフ 噴水もそうですけれど店内には演出された小物が多く見られるようですね。
オーナー/
シェフ
そうですね、みんなとっても気に入っています。業者さんへの依頼以外にも細部にわたって自分たちの手で理想のお店に近づけました。オープンテラスも噴水も、入口横の街灯も、外にあるお花や店内に飾った絵も。看板や照明に随所使っている真鋳は時間が経つと温かみのある色にかわるんです。お花は専属でフラワーアレンジメントの方にお願いしてあります。お皿も結構こだわっていて皆さんに目で楽しんで頂けるようにシェフの好みで選んでいます。また、スタッフも演出の一つだと考えています。この店に来てよかったなとお客様に本当に喜んで頂けるように。気軽に楽しんでいただけるというコンセプトを大事にみんなで協力して、人数は少ないけれど出来る限り心づくしのおもてなしをしたいと思っています。
スタッフ 食材選び、メニューへのこだわりに関しては?
シェフ 基本的に信頼できる業者から市場より取り寄せています。しかし時間の許す限り自分の目で選ぶようにしています。極力無農薬を選び、形の悪い食材などでも見かけではなく、美味しいものを選び、私たちの技術によってその形を変えています。水にもこだわりがあってアルカリイオン水を使っています。血液を綺麗にしてくれるし素材のうまさを引き出してくれるんです。また、メニューは基本的に無いんです。コースによってメニュー分けをしています。食前のおつまみ、魚、お肉料理、デザートといった流れです。オードブルはその日によって食材も違ったりしますのでお好みのものを数種類の中から選べるようにしてあります。コース以外のプラスアルファーの希望にも柔軟に対応していますので是非御相談頂きたいです。
スタッフ いらっしゃるお客様はどんな層の方が多いのですか?
オーナー 昼は9割が奥様ですね。私も時間に余裕がある方に来て欲しい、日本ではまだあまりそういう習慣とかまだまだですけど、ゆっくりとランチを楽しんで頂きたいです。
夜はフランス料理と聞いて値段が高くて、敷居が高くてと思ってさっと食べられるところを選んでしまっている様な方にももっと来て頂きたいと思います。「こんな手頃な値段でこんなに美味しいんだ」「ぜんぜん敷居なんて高くないんだ」ということを知って頂きたいんです。
ほんとうに気軽にカジュアルで、お友達やカップルで来て頂きたいと思います。記念日やクリスマスにはスペシャルメニューもご用意致しますし、個室もご用意させて頂いております。なにかご希望があればなんでも御相談ください。
スタッフ 最後にお店のこれからと将来の夢は?
オーナー お店は今でも試行錯誤の段階です。お客様の声を聞いて悪いところがあれば直していく。きっとその繰り返しなんだと思います。将来は小さな20坪ぐらいのお店が出せたらいいですね。田舎にあるような一軒家のフレンチレストランを出したい。少ないお客様と話をしながらシェフとお客様が風通しの良い関係を作りたい。一人一人のお客様の気持ちをくみ取り、今日は何が食べたいのか、といったところまで分かり合えるお店を作りたい。
後記

横須賀から茅ヶ崎、平塚とお客様の範囲も広がり、リピーターのお客さんが増えてきているという。最後にお聞きした将来の夢、それはまさに魔法使いになりたいかの様にも聞こえる。その小さな芽は今のお店で育まれている。

 
インタビュー C3md.,Inc